ビジネクスト株式会社の審査に通過するためのコツ3つ
最終更新日:2019年05月07日
Mentor Capitalです。
今回は、ビジネクスト株式会社の審査を通すポイントについて解説したいと思います。
ビジネクスト株式会社について、評判や口コミを気にする方が増えているようです。
ビジネクストといえば、個人事業主や中小企業など、事業を行う方に向けて多数のローン商品を取り扱っている会社です。
最近特に注目度が高まり、契約数を伸ばしていると言われるローン事業者ですが、実際どのようなサービスを提供しているか、詳しく知らない方も多いのではないでしょうか。
ここでは事業者ローンを検討している方に向けて、ビジネクスト株式会社の評判や口コミ、ローンに通過するためのコツなどを詳しくご紹介してします。
ビジネクストとは
様々なローン商品を取り扱っており、東京に本社を置くビジネクスト株式会社。
設立は平成13年の1月で、従業員数は120名ほどの中小企業です。
事業者専用のローンを取り扱っているという事で利用するのは個人事業主や中小企業の方が多くなっています。
ホームページ上にも掲載されていますが既に10万件の口座契約実績を持っており、利用者数は右肩上がりに増えている企業です。
営業方針には「Speedy!/スピーディな融資」「Style!/対面・非対面の営業方式」という「2つのS」が掲げられており、事業者に向けた徹底したサポートを行っているのが伺いしれます。
ビジネクストは、大手には無い中小企業ならではの柔軟性とサービスで注目を集めている会社となります。
ビジネクストのローンの種類や特徴
ビジネクストが取り扱っているローン商品は主に6種類あり、用途によって選択する事が出来るのも魅力の一つ。
- 事業者ローン
- 医療機関・介護事業者向けローン
- 不動産担保ローン
- 売掛債権ファクタリング
- 法人クレジットカード
- 振込代行サービス
この6種類のうち特に事業者ローンは人気が高く、「ビジネスローン」と「カードローン」の2種類から選択する事が可能となっています。
ビジネクストの「ビジネスローン」と「カードローン」は最低利用限度額と返済方式を除けば違いはありませんので、事業者の用途によって選択する事となります。
ビジネクストの各ローンの返済方式はホームページ上で確認しておくことが出来ますので、利用を検討している方は一度チェックしておくのが良いでしょう。
ビジネクストのメリット
赤字決算でも融資の可能性がある
通常、個人向けのローンやキャッシングには収入や所得証明書などの情報を用いて審査を行います。
一方、事業者向けのローンやキャッシングでは会社の財務状況などの情報が必須となっており、
例えば東京UFJ銀行や三井住友銀行など大手のメガバンクであれば審査以前に申し込み事態行えないようなものもあるのです。
しかし、ビジネクストでは赤字決算の場合でも審査に通過する可能性があるとしています。
これは、現在の財務状況だけではなく、事業の将来性なども審査対象となっているためです。
事業開始間もない段階でも融資可能
通常、事業者向けのローンはある程度の業歴を必要としているものがほとんどです。
しかし、ビジネクストでは「業歴1年以上であれば融資可能」としています。
これは、特に金銭的に危機的状況に陥りやすい個人事業主や中小企業にとっては大変ありがたいものでしょう。
ただし、申し込みの際は確定申告書が必要となり、開業前の資金としては使用できないため注意が必要です。
ビジネクストの使用用途は比較的自由
ビジネクストのローンは、事業資金の範囲内であれば自由に利用する事が可能です。
これは特にビジネクストだけに限った話ではありませんが、例えば個人事業主の方であれば住居や光熱費などの費用も「事業資金」となりますから、金銭的な余裕が生まれるのは間違いありません。
ビジネクスト株式会社の事業者ローンは2種類ありますが、例えばカードローンであれば経常的に発生する運転資金に、その他のローンは事業資金として利用可能です。
総量規制の対象外である
個人向けのカードローンやキャッシング利用の際、耳にする機会が多い総量規制。
年収の3分の1を超える融資を受ける事が出来ないとされるこの総量規制は、事業性資金は対象外となっています。
現在赤字で経営が思わしくない方でも、前述した通り審査に通過する事さえ出来れば必要な資金を入手する事が可能でしょう。
総量規制についてのより詳細な情報を知りたい場合は、下記「賃金業法について」をチェックしてみて下さい。
ビジネクストのデメリット
金利は平均より高めである
ビジネクストのローン商品の金利は、取り扱っている商品の一つである「事業者ローン」だけで見れば8.0%~18.0%です。
8.0%であればかなり低い金利に見えますが、これは利用限度額100万円以上の場合に限ります。
ビジネクスト株式会社の利用限度額は1万円~1,000万円に設定されていますが、事業性資金として考える場合100万円未満で申し込みを行うケースは少ないかもしれません。
100万円以上の利用限度額であれば金利は8.0%~15.0%となりますので、このデメリットを回避するためには100万円以上での申し込みが必要となります。
申し込みをしてみないと判断が難しい
個人向けのカードローンやローンには簡易審査や仮審査というものがあります。
これは、事業者のホームページ上で年収や利用限度額を入力する事で、審査が可能かどうか簡易的に判断してくれるシステムです。
あくまで「お試し審査」のようなものとなりますが、簡易審査を行う事であまり良くないとされている「多重申し込み」などの事態を避ける事に繋がります。
最近では事業者向けのカードローンにも多く導入されている簡易審査や仮審査ですが、残念ながらビジネクストでは実装されていません。
つまり、インターネット上・または電話で一度相談や申し込みを行わない限りは審査に通過するかどうか判断できないという事になります。
前述した「赤字決算でも通過可能性がある」というメリットもありますが、事前の判断が難しいため、まずは申し込みをしてみるということになります。
どうしても不安な方は、一度他社の事業者ローンの簡易審査などを用いて判断するのも一考の余地ありです。
ビジネクストの審査に通るための3つのポイント
何度かご説明していますが、ビジネクストは事業ローンに特化した会社です。
このため融資を受けるためには「明確な事業目的がある」事が重要ですが、それ以外に抑えておきたいポイントが3つありますのでご紹介します。
- 関連会社の情報などをチェック
- 事業資金の使用用途を明確にしておく
- 必要書類の準備を怠らない
ローン事業者、消費者金融などは相次ぐ再編や子会社化などによって今や横の繋がりをいくつも持っています。
消費者金融として営業されている企業が、実際には大手銀行の子会社やグループ会社に属することも珍しくありません。
ビジネクストもそのような企業の一つであり、親会社は消費者金融として有名なアイフルとなっています。
アイフルの審査や保障は完全に自社で行われているため、ビジネクスト株式会社に申し込む前に確認しておきたいポイントの一つとなります。
また、申し込みの前に事業資金の使用用途を明確にしておく事も重要です。
「事業資金の範囲内であれば自由に利用する事が可能」としているビジネクスト株式会社ですが、当然申し込みの際は詳細な説明が求められます。
特に個人事業主の方は説明が簡素になってしまいがちですので、どのような事業内容でいくら必要なのかは最低限説明出来るようにしておきましょう。
また、書類は法人であれば決算書、個人事業主であれば確定申告書などが必要となってきます。
赤字決算の場合、その理由なども尋ねられる事がありますので事前準備を怠らないようにした方が良いでしょう。
いかがだったでしょうか。
赤字決算でも融資を行ってくれる場合があり、経営状況を加味した評価などの柔軟な対応も魅力と言えるビジネクストのローンサービス。
特に事業を開始して間もない個人事業主の方達からの評判が高くなっていると言われています。
今まさに事業者ローンを探しているという方は、個人事業主や中小企業から評判の良いビジネクストの利用を検討してみても良いかもしれません。
何か不明な点等が有れば、お気軽にメンターキャピタルまでお問合せ下さい!!