最終更新日:2017年10月05日
基本的なファクタリングの流れ
実際にファクタリングを導入するまでの流れを紹介します。まずは、全体の流れを見てみます。
このようにファクタリングを導入するためのフローは大きく分けて、6個にわかれるので詳細について説明していきます。
(1)売上債権の発生
ファクタリングを導入するためには、売上債権が発生している必要があります。まず、依頼主は売掛金や受取手形などを持っているかを確認しましょう。
(2)お問い合わせ
ファクタリングを希望する経営者は、ファクタリング事業者に対して「問い合わせ」をします。問い合わせ方法には、直接事業者に相談するほか、仲介業者に紹介してもらう方法があります。
(3)売買契約を締結
この契約内容は代金回収後に依頼主がファクタリング事業者に対して、代金支払いをするものなどです。契約を結ぶにあたり、ファクタリング事業者による審査も行われます。
(4)買取代金の受取り
依頼主はファクタリング事業者から、売買契約に従って買取代金を受け取ります。依頼主は売上債権の額面に対して、留保金を除く70%~80%程度の代金をファクタリング事業者から調達できます。
(5)売掛先からの代金回収
依頼主は売掛債権の回収期日に、売掛先から資金回収を実施します。これはファクタリング契約における回収代行を意味しています。そして、この時点で回収された資金が、ファクタリング事業者へ支払われることになるのです。
(6)ファクタリング事業者への支払い
最後にファクタリング事業者に対して、売買契約に沿って代金を支払う必要があります。支払期日はあらかじめ定められているので、契約内容通りの期日に指定金額を支払います。
ファクタリングは売掛債権の発生から始まり、ファクタリング事業者への支払いによって完了と言う流れになっています。
そのため、まずはこのフローが基本と言うことを理解しておくといいでしょう。
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