ビジネスローンは即日融資可能?急ぎの事業資金をビジネスローンで調達するポイント
最終更新日:2019年05月27日
Mentor Capitalです。
今回はビジネスローンについて解説したいと思います。
事業資金の調達方法の一つとして浸透しているビジネスローン。
法人経営者だけでなく個人事業主も対象となっているためここ数年で活用する人が多くなっています。
ビジネスローンは担保や保証人不要、多額の資金調達の対応可能などの特徴がありますが、やはり即日調達が可能なのが最大のメリットになります。
実際にビジネスローンを活用して事業資金を即日調達している法人経営者や個人事業主も多いです。
ビジネスローンのスペック
ビジネスローンは融資という形で資金調達をすることになります。
融資を受けたら期日までに返済しなければいけませんので商品スペックをしっかり把握しておくことが大切になってきます。
ビジネスローンのスペックは以下の通りになっています。
- 限度額:最大1000万円まで
- 融資期間:1年~10年
- 下限金利:5%~8%
- 上限金利:15%~18%
- 諸費用:不要
- 審査の方法:スコアリングシステム
- 審査の難易度:甘い
- 資金使途:事業目的なた基本自由
ビジネスローンは金利が消費者金融と同じぐらいで設定されているため加算される利息が多くなります。
そのため返済に関しては注意しなければいけません。
審査はスコアリングシステムで行われるため銀行と比較すると甘いです。ただし甘いからといって確実に審査が可決されるわけでもありません。
審査が通りやすいので必ず借りれると油断していると否決になるケースもあります。
ビジネスローンの選び方
ビジネスローンによって審査の難易度が違うので選ぶときに確認しておきたいポイントがあります。
- 上限金利
- 融資スピード
の2点。
上限金利は15%から18%で設定されていることが多いですが、高い方が貸す側のリスクが少なくなります。
そのため最高金利が18%で設定されている方が審査の難易度が低くなり事業資金を即日で調達しやすくなります。
またビジネスローンによっては申し込みをしてから1週間程度かかる場合もあります。
そのため事業資金を即日で調達する場合は融資スピードは必ず確認しておかなければいけません。
ビジネスローンの審査を即日で通すポイントは?
それではビジネスローンを活用して事業資金を即日調達するために審査を通すポイントを挙げていきますので参考にしてみて下さい。
ネットで申し込みをする
ビジネスローンの申込方法は店舗、電話、郵送、FAX、ネットなど複数あります。
基本的にはどの方法を利用しても構いませんが、即日で審査を通したい場合はネット申込がおすすめです。
店舗は必ずしも住んでいる場所に近くにあるとは限りませんので即日で審査を通したい場合はすごく不便です。
電話、郵送、FAXで申し込みをする場合は必要書類の提出などに手間がかかり即日で審査を通すのは難しいです。
ネットで申し込みをする場合はパソコンやスマホで手続きが出来ます。
必要書類もアップロードして提出すればすぐに業者に行き渡ります。ネット申込が即日で審査を通せる確率が高くなる一番の方法と言えるでしょう。
正午までに申し込みをしておく
ビジネスローンの審査は特に問題がない場合は1時間から1時間半で結果が出ると言われています。
しかし正午を過ぎるとビジネスローンの申し込みをする法人経営者や個人事業主が多くなり混雑することも少なくありません。
そのため審査で特に問題がなくても結果が出るまで遅れてしまうことがあるのです。
申し込みをする時間が遅いと審査の回答が翌日以降になる場合も考えられます。
確実に審査を即日で通したい場合は正午までに申し込みをしておくようにしましょう。
必要書類の提出で不備がないようにする
ビジネスローンの審査では融資可能かどうかの判断材料として必要書類を参考にします。
そのため申し込みをするときに必要書類の提出を求められます。
必要書類の提出に不備があると審査ができないため即日で通すのが難しくなることもあります。
必要書類の提出で不備がないようにするのも審査を即日で通すために重要なポイントです。
必要書類は法人経営者と個人事業主で変わってくるので以下を確認して下さい。
■法人経営者・個人事業主に共通する必要な書類
- 印鑑証明書(3ヶ月以内に発行されたもの)
- 事業計画書
- 納税証明書
■法人経営者のみ必要な書類
- 決算書
- 商業登記簿謄本
■個人事業主のみ必要な書類
- 収支内訳書(白色申告している場合)
- 青色申告決算書(青色申告している場合)
ビジネスローンの申し込みをする前にしっかり確認して提出するときに不備がないように準備しておきましょう。
決算書の作成を工夫する
会社の経営がどのような状態になっているのかを判断する材料となる決算書。
ビジネスローンの申し込みで提出するときに業者側に良い印象を与えたいと考えている会社の経営者も多いのではないでしょうか。
しかし虚偽の申請をしてしまうと審査で即否決となるため絶対にしてはいけません。
審査を即日で通したい場合は作成するときに以下のように工夫をするのが効果的です。
- 設備機器をリース契約にする
- 役員借入金を長期借入にする
会社で使用する設備機器を購入していると決算書に記入しなければいけません。
しかしリース契約に変更すると記入する必要がなくなるため自己資本比率が向上します。
また役員借入金で返済期限がない場合は短期借入から長期借入に変更することができます。
長期借入に変更すると流動比率が改善されるので業者側からの印象が良くなります。
税金はしっかり支払っておく
税金が未納や滞納をしている会社に融資してしまうと支払いに充てられるリスクが少なからずあります。
そのためビジネスローンの審査では税金が未納や滞納をしている状態だと不利になるのです。
審査を即日で通したい場合は課せられた税金がすべて支払いをしておくようにしましょう。
また公共料金の支払いに関しても同様なので支払いを忘れてはいけません。
ビジネクストがおすすめのビジネスローン?
ここ数年でビジネスローンが増えてきていますが、最近ではビジネクストを利用している法人経営者や個人事業主が多いです。
- 総量規制の対象外
- ネット完結で来店不要
- 赤字決算でも借入可能
このようなメリットがあるため多くの法人経営者や個人事業主から支持されているのではないでしょうか。
実際に活用した法人経営者や個人事業主のリアルな口コミも紹介していきましょう。
・赤字決算でも将来性を期待されて融資を受けることができました。柔軟な審査をしてくれるのはビジネクストだけ。
・ネットですべての手続きができるため融資までのスピードが早い。来店する必要がないので忙しいときはすごく助かる。
・創業数年しか経っていないため確実性を考えて少額の融資を希望。ところが経営面を高く評価してもらえて希望額に上乗せしてもらえました。
・担当者が経営面でアドバイスをしてくれたため不安解消。融資以外のサービスも優れているビジネスローンでした
楽天ビジネスローンはどうなの?
ネット銀行の大手の楽天銀行。2016年に楽天ビジネスローンのサービスを開始しているため利用しようと考えている法人経営者や個人事業主も多いのではないでしょうか。
限度額が最大1億円までとなっていますので多額の融資を受けられる魅力があります。
しかし他のビジネスローンに比べると審査のハードルが高いです。
- 業歴3年以下は否決
- 赤字決算は否決
- 他社の金融機関からの借入がある場合は否決
確実に事業資金を即日で調達したい場合はあまり向いているビジネスローンとは言えません。
まとめ
ビジネスローンは他の事業資金の調達方法よりハードルが低いのは確かです。
しかし油断して申し込みをすると審査が否決となってしまうことも少なくありません。
申し込みをする前にポイントを押さえて確実に事業資金を調達することができるように準備していきましょう。
いかがでしたでしょうか?
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